ある素敵なご婦人がいます。
この方にお付き合いいただいて、
もう5~6年になるでしょうか。

何が素敵って・・・・
自分の好き嫌いや、その場の気分で、
人への接し方が変わったりしないのです。

何年ものお付き合いです。
その間、声を高くしたり、視線が変わったり、
そんなこと、ただの一度もない。

話しかけてくる人の話を、
静かに真摯に聞いていらっしゃる。

人によって接し方が変わることがない。
それをとても自然にやっていらっしゃる。

 

Fumieは中々こんな風に行かない。
器が、小さいんだな。

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でもこの方のように、
いつも変わらぬ態度でいられたら・・・・。

そう思っていたらこんな考え方に出会いました。

 

快適ゾーンを広げるように行動する。

心理学で「快適ゾーン」というのがあるそうです。
そこにいると自分らしく振舞える居心地のよい領域。

例として書かれていたのは、
「電車に乗っていて、端の席が空いたらすすっと移動して端に座りなおす。」
って!

これ、Fumieやってるやん。
許容範囲が小さいんですな。

この具体的な例で自分に気づかされて以来、
いろんな場面で、自分の快適ゾーンを抜け出る、広げる練習をしています。

電車の中や、人混みにいる時など、
絶好の練習場所です。

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知らない人の間にいると、無意識に自分を守ってしまいがち。
でもちょっと見渡せる範囲を広げて、
前を歩いている人はどんな人か、
自分のすぐ後ろにいる人は大丈夫か、
ちょっと思ってみる。

これ、才能とか能力とかではなくて、
経験や練習で身に付けることができると思います。

 

言葉を習うなんて、この快適ゾーンをバリバリ破って、
不安と緊張の外界へ飛び出していくようなものです。

でも、それをキラキラと輝きながら、楽しそうにやっている方々が、
たくさんたくさんいるのですね。

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今更ながらに、前に進む人たちの素晴らしさを日々感じられる、
Fumieは幸せ者です。

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