30年ほど前のお話しです。

正確には1986年、
画期的なカメラが発売されました。

「写ルンです!」

覚えてらっしゃいますか?
写真のフィルムにレンズを付けちゃった「使い捨てカメラ」。

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カメラを持ってなくても写真を撮ることができる。
カメラを忘れたら売店へ走る!

このカメラはFumieにも画期的でした。
だって、フイルム入れたり、巻き戻したりって、
できませんでしたから。

 

そして約10年後、
デジカメの登場です。

これにはFumie、もう、びっくり、びっくり。
見ながら撮る、その場で見る。

そして今は・・・
カメラもデジカメも持っていなくても
写真が、動画が撮れる時代になりました。

携帯やスマホで、誰もがいつでも写真を撮ることができる。

今まではシャッターチャンスを逃したシーンが
カメラに収まるチャンスがとっても増えた。

技術より、撮りたい気持ちを優先できる。

 

写真の撮り方、撮られかたが変わってきている。

完全防水だからどこにでも設置できる、
身に着けたりできる小さなビデオカメラが今人気。

このカメラのCM動画ですが、とても面白い。

文字通り、視点を簡単に変えることができるのですね。
視点が変わると、見えてくる世界が変わる。

 

”自分撮り” が流行っていますね。
きれいに撮るとか、上手く撮る、という発想でないのが面白い。

「私、ここにいるよ。」って、メッセージを撮っている。

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この”自分撮り”、という言葉、
日本語でも英語でも同じ時期に誕生した新しい言葉。

ネットの普及で、
違う文化圏であっても同じ考えを表わす言葉が、同時に誕生するのですね。

面白い時代に生きていて、ありがたいなと思います。

この現代を楽しむために、
「こうでなきゃ」「今まではそうだったから」
というFumieの中にある枠を取り除かなくちゃ。

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