春になれば、「花見、花見、散っちゃうよう~。」と騒ぎ、
秋になれば「そろそろ紅葉が、紅葉が・・・」とつぶやき始める。

そんなFumieに、講師は言います。
「ほら、見てごらん、窓の外。色が変わり始めたよ。きれいだね。」

うん、そうなんだけどっ!
Fumieはどこかに見に行きたいのです。

紅葉狩り。
何とも風情のあることばだなあ。

Facebookで生徒様の、とっても素敵な紅葉の写真をみて、
お出かけしたいモード満開になりました。

で、叔母に会いに京都へ。

お庭の紅葉はまだやっと色づき始めたばかり。
「まだ、ちょっと、はよございますな。」

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(これは昨年撮ったもの。こうなるまであと少し。)

そういわれてもいいのです。
叔母と一緒に、美しい木々を見ることができれば。

その時、Fumieが思ったこと。

こうして同じ景色を見ていても、
私の目に映る紅葉と、
叔母の目に映る紅葉は、

違うのではないか・・・。


80年を超える歳月、

庭を掃き、手をかけ、日々の苦労を共にし、
木々の美しさに感謝の念を捧げてきた。

そんな叔母の目に映る紅葉は、
Fumieの目に映る色より、
きっと100倍も深く、美しいに違いない。

小さな日々の積み重ね。
それがどんなに叔母の人生を
深く美しく彩っているか。

たった一日で見て回れる紅葉の名所がたくさんある。
でも何年そこにいようと、見ることのできない風景もある。

そんなことを思った一日、でした。

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 木の葉が赤く色づいている。

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