単語の覚えかた と聞くと、必ず思い出すことがあります。
小学生の頃、漢字の書き取りができなくて、ちょっとマズイ点数をとったのです。
で、やらされたのが間違った漢字をわら半紙いっぱいに書く宿題。
いやあ、つまらんかったな。
何かを覚えるのには、確かに繰り返しの練習が必要。
でも、意味のつながりなく単発の漢字を連ねても、何とか覚えるだろうけど、
心に届かない。
つまらない、意味がないと頭が思ってしまったら、
一時は無理やり覚えても、記憶が定着しないのですね。
こんなお話しがあります。
100マス計算で有名な陰山メソッド。
小学1年生では1年かけて80の漢字を覚えなきゃいけない。
でもこれをたった一ヶ月で覚えてしまう方法。
たとえば、
「森の上の空に月が見えます。」
これを書き取りながら音読するのだそう。
何度もね。
こうすると一文字づつ覚えるよりビュンビュン早く覚えてしまうのだそうです。
なんか、人間みたい。
1人だと何にもできないけど、何人か集まれば、それぞれの個性が際立って生き生きしてくる。
DUO(デュオ)3.0 鈴木陽一著 アイシーピー社
受験生、中級を目指す学習者には外せない、単語帳の鉄板と言われています。
重要英単語。熟語が約2600。
それが重複することなく560の例文になって記載されている。
つまり、言葉としての本来の使われ方、意味を持った文として覚えることができるのですね。
これをQUIZLETでフラッシュカードにしました。
50文づつのセットにして順次QUIZLET上に公開していきます。
人気の単語帳なので、
たくさんの人がそれぞれ工夫してQUIZLET上にこのDUO3.0のフラッシュカードを作っています。
Fumie作はQUIZLETのサイトに入ってから、
Fumiequiz と検索してください。
QUIZLET
https://quizlet.com/
もちろん、元の本は書店で購入してくださいね。
語句の意味、解説だけでなく、語彙の習得に役立つ情報が満載されています。