講師と2月のレッスンスケジュールの確認をしていました。

 

 20131012_231628

 

でも、どうも話が噛み合わない。
「1日が月曜だから」とか、「月曜が5回あるんだ」とか。

 

講師のスケジュール表は手書きです。
覗き込んでみると2月28日の次が3月1日になっている!

 

実は、講師もFumieも生まれた年はうるう年。

 

自分たちが生まれた年の「うるう」ってどういう意味なんだろう?
俄然、興味が湧いてきて調べてみました。

 

 

王様がお休みする日

 

漢字で書くと「閏」、
門の中に王様が入っています。

 

4年に一度、1日余分にある日、
王様は執務をやめて門の中に入ってお休みするんだそうです。

 

King businessman isolated on white

 

つまり「閏」にはいつもと違う、規則から外れているという意味があるのですね。
それで「閏年」か、なるほどね。

 

 それにしても、4年に一度のお休みでは王様業も大変だなあ。

 

 

調べているうちにスゴイことが新たに判明!

 

4年に1度の閏年ですが、閏年にならない年もあるんだって!!
これには、もうびっくり!

 

地球が太陽の周りを一周するのに365.2422日かかる。
人間が作ったカレンダー、グレゴリオ暦は
365日。

 

この誤差を調整するのに閏年を作った。
それでも僅かな誤差が残るんでしょうね、

微調整が必要だということで、グレゴリオ暦はある規則を作った。

 

4で割り切れる年は閏年。
でもその年が100で割り切れたら閏年ではない。
でも、100で割りきれても、さらに400で割り切れたらやっぱり閏年。

 

 

例えば2000年。
100で割り切れるので平年(閏年の反対語)のはずなんだけど、
400でも割り切れるので、2000年は立派な閏年。

 

2100年。
4で割り切れるので一見閏年、
でも
100で割り切れるので平年、
そして
400では割り切れないので、やっぱり平年。

 

次回の閏年にならない4年に1度の年は、2100年。

前回の閏年ではなかった4年に1度の年は、1900年。

 

200年に一度、こんな年がやってきます。

遭遇することは・・・・なさそうだ。

 

iPhoneのカレンダーで2100年にワープしてみました。
確かに2月28日で終わっている!

 

閏年 leap year

 29. Februar, Schalttag 2016