美しいお辞儀はそれだけで心が満たされてしまいます。
仏様にお仕えしている尼僧様方にお会いする機会が
ときどきあるのですが、
いつも感服です。
そのご挨拶と、とりわけお辞儀に!
あんな風にお辞儀できるようになりたい、
そう思うのですが、やはり修行を重ねた末に身に付いた美しい所作は、
すぐに真似できるものではないようです。
でも、このお辞儀を頂くと、
自分の挨拶のぎこちなさも忘れて、
心が満たされるから不思議です。
”お辞儀”に関して、こんな話をネットで知りました。
武士の月代(さかやき)、額を剃ってある。
頭という大事なところ剃って、額を日に当て、隠し事がないことを示す、
そんな意味があるのだとか。
その大事な頭を相手に見せるのがお辞儀なんだそうです。
隠し事や敵意がないことを、頭のてっぺんを見せて示しているのですね。
なるほど~。
欧米の挨拶、握手も同じです。
自分の手に武器を持っていないことを相手に示す、
それが挨拶になったのだそうです。
でもFumieは握手する機会が少ないせいか
いまだに慣れず、緊張してしまいます。
力の込め具合がわからなかったり、
手を握られるなんてドギマギしてしまって、
下を向いちゃったり・・・。
相手の目を見ながら、しっかりと相手の力に合わせて握る、
この基本が未だにできていない。
欧米の方がするお辞儀も、ちょっと本来のお辞儀の仕方とは違うことがあるようです。
欧米社会では相手の目をみて応対するのが基本。
だから、お辞儀でも相手の目を見ながらしてしまうことが。
でもそうすると、頭のてっぺんを見せられない・・・・。
って、これ私もよくやってしまう。
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